こめ

パンズ・ラビリンスのこめのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.5
マイリスト消化戦。
これも全く心の準備をせず観たらスーパーダーティ(ケープタウンから2回目)
御伽の国のダークファンタジーくらいかと思ったら普通にがっつりエグいとこあるやん。独裁者、内戦、しっかりその辺りの時代の話。
不思議の国のアリス見るくらいの気持ちで見てしまってもう、、
次はぜったいハッピーエンドの映画観たい。。。

結局これって妄想の世界でしょ、と途中まで思ってたけどマンドラはDV大佐にも見えてたね。
それを踏まえて最後の受け取り方を観る側に全振りされてる感じね。
なんとも言えない。結局イマジンだけではなかったことは事実だとして、世界が並行であるなら1つの世界では死んでしまっているわけで、
死んでしまった側の話の映画だったわけなので、結論ダーティ映画でした。という感想


子供だからしょうがないのだけど、
主人公の子もう少し上手く生きてほしいわ〜と思う瞬間が多々あって、
こういう風に思っちゃう私はもう正義感のある主人公のポジションには立てないなと思った、
大人になってしまった、、

そんで大佐はあれだ、無惨様実写化したらあんな感じになりそうね。

67本目/2021
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