奎慧

パンズ・ラビリンスの奎慧のレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.4
主人公のオフィリアが愛おしく、応援しながら観ていた。
 個人的にはネバーエンディングストーリーがほんの少しだけデジャブしました。
 パンや地下の王国は現実なのか幻なのか…終盤の少女の選択は正しかったのか…考えさせられました。

他のユーザーの感想・評価

も

もの感想・評価

-
ずっと気になってたけど、クリーチャーの造形が苦手で避けてきてた
ぞわぞわする世界観
CNT

CNTの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

メリバ… 私は オフェリアが幸せならそれで良いんだよ って言ってあげたい…
観終わるまで 感想を見るまで 気付かなかったんですけど あのファンタジーは現実から逃れるための… だったんですね
入場特典で👐のステッカー貰って 可愛い!なんか挨拶的なポーズかな?って思った(笑)最高だった
口縫うとこで後ろから小さく脚パタパタ聞こえて 流石にこれはわかる… と思いました
私は完全に監督のファンになりました!
arrow

arrowの感想・評価

3.5
日本での上映権が切れるということで、日本最後の大規模上映。配信では見たことがあったが、今回劇場で見られて良かった。
戦争という暗く辛い日常の中では、少女はおとぎ話の世界に逃げるしかなかったのだろう。最後の子守唄のメロディーが悲しすぎる。
rishura

rishuraの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

デルトロ初めて CG?クリーチャー造形凄いな〜

お話、ご都合展開と地獄現実とのあまりの激しさの差で、酔う 入り込めなかったあんまり というか、私が期待していた戦争時、子供、おとぎ話の掛け合わせからくるイメージとちょっと違っただけかな
おとぎ話、幻想に逃げるしかない、というほどの臨場感ある絶望が伝わらなかったかなあ
1番いいキャラクター大尉かもしれん最後まで最低さん貫いてたな
玄助

玄助の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。

ダークファンタジーなるもの初めてちゃんと見た?が現実の生々しさとファンタジーを織り交ぜ、より生々しさを強調したというところだろうか。
キモさも最高。

でもレビューを見ていて違和感
ダークファンタジーと幻想という言葉が含まれるものがチラホラ。
自分は“ファンタジー”として捉えたため、パンも一連の試練も実際の世界と地続きの“事実”として捉えた。その点がファンタジーなわけである。
幻想であると捉えるならば、それはファンタジーではない。
夢物語が実際に起きるからファンタジーなのである。唯一私が幻想かもしれないと思ったのは、最後に認められたオフィリアのシーンだけだ。あれはそうあって欲しいという瀕死のオフィリアが見た幻想だと思う(ナレは視聴者にそれを委ねるためかな?)。だからこそ悲しいし、生々しいし?みんなダークファンタジーだと思うのだろう。正直ダークファンタジーって括りはあまり好きではない。バッドエンドなファンタジーでええやん。アリスはダークファンタジーか?

一つ。医者が足を切るシーン。ものすごい。
人を救うため、これを成し遂げた医者たちが過去にいたわけで、すくうためとはいえ、そのために意を決してこれをやっていたわけで、その覚悟は凄まじいし尊敬します。
しーほ

しーほの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

日本での上映権がなくなるとのことで、映画館で初見。
前情報一切なしで、なんとなくファンタジー映画なのかな〜普段観ないジャンルだな〜と思ってたら良い意味で違った。笑

悪役の大尉にも人間味を表す描写がたくさんあった(父親の形見を大切にしていたり、身の回りのものをきっちり丁寧に扱う性格だったり)し、母親のセリフ(魔法は存在しない、辛くても残酷な世界を受け入れて生きねば的な)もきっちり伏線だったし、なかなかぐろいし、全体的に暗いし。展開が意外でおもしろかった。

最後のオチもすっきりしている。完成度が高くて、各ジャンルいいとこ取り。考えれば考えるほどおもしろい作品。
パッケージを見て想像していたストーリーと中身が全く違って驚かされた。
クリーチャーの造形が素敵。
ノン

ノンの感想・評価

3.5
現実とファンタジー(?)の世界観との乖離が、精神的にしんどいです。個人的には思ったよりも、重いストーリーだったなと思います。
でもクリーチャーや映像のビジュアルは、期待通りで最高でした!映画館で見れて良かったです☺️
初公開時の劇場観賞以来の再観賞でしたが、こんなに残酷な映画だったかとちょっとびっくり😳
大好きな作品だったので円盤もすぐに買いましたけど、毎度のことながら未開封のまま積まれてます(笑)
パシリムは何回観たことやら?

長編アニメーション作品賞おめでとうございます。
さき

さきの感想・評価

-
2023-024

日本での配給権が終わってしまうとのことでプレリク上映にて。

ポスターのきらきらかわいい女の子🌟な感じと、映画の内容の重くて苦しい感じとのかけ離れ方がすんごい。

口裂けてるのにお酒飲んで、案の定ガーゼに染みてウゥッてなってるの、そりゃそうやろ、て思って突っ込んでしまった(笑)
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3.3

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4.9

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4.4

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全てが美しい二人の男の物語です。