つじくん

パンズ・ラビリンスのつじくんのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.3
辛い現実から少女が夢のような幻想へ逃げる話。
内戦後のスペインを舞台にしており、レジスタンスとの戦争など重苦しい場面が常につきまとう。主人公であるオフェリアは地底の王国の姫君になる為の試練を乗り越えていくが、試練を乗り越える度に現実は辛く苦しいものになっていく。
バッドエンドともハッピーエンドとも取れる作品だが、良い気分になりたい方はパッケージやあらすじに騙されてはいけない。
つじくん

つじくん