さきズワース

パンズ・ラビリンスのさきズワースのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.4
なかなかなかなかなかなかなか…
うん…
いや…素晴らしかった。
こんな映画見たことない。

スペイン内戦後のリアリティある描写と少女オフェリアの踏み込むファンタジーの世界がこの映画のおどろおどろしさを更に深めて見た後の気分がとても複雑に。
ダークファンタジーなので、最近みた怪物はささやくとか連想するのですが、が、それ以上にダークです。もうダークファンタジーとかの定義を超えた(それは一体なんだ!)ような作品です。
後味悪いとかもあります、たしかにそんな意見もわかるのですが、私はオフェリアにとってはハッピーエンドだったのだと信じています。

目を背けたくなる描写が多々あり実際目を背けたのですが、正直そんなの関係ないこの映画素晴らしかったんだよぉぉ!!!
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