カジノ愛

パンズ・ラビリンスのカジノ愛のレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
1.5
摩訶不思議なスペイン映画、と言うべきであろうか。高尚すぎてよく分からなかったというのが率直な感想。大尉の、冷徹で残虐な演技以外に見どころは見出しにくい。
内戦終了後の恐怖政治がうまく伝わったのだけれども、妖精だの地底の王国だのファンタジー要素を混ぜられても、その融合が逆に散漫に感じた。
また、CGのクオリティは低めなので、よくわからないキャラクターたちの登場は集中できない。