ケロケロみん

パンズ・ラビリンスのケロケロみんのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.5
ギレルモ・デル・トロ監督アカデミー作品賞、監督賞などなどおめでとうということで鑑賞。
怪物庭園みたいな山奥のお屋敷に実質閉じ込められた少女がそこに隠された自分の王国のために試練を乗り越える話。だけど実際はスペイン内乱で右派の義父が横暴で、臨月で弱った実母とお腹の子供を必死に守ろうとする少女の空想なのかもしれない。きちんと追い詰められた状況になっているので絶望感がリアル。