田中太郎

パンズ・ラビリンスの田中太郎のレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.6
美しいしグロい。
ファンタジーだけど現実はエグい。

そういった対照的な要素を超うまくまとめる事ができるのがデルトロ監督。

今作もそんな感じでした。
セットデザインもかなり美しいので全体的に神秘的なオーラを放ってます

演技は、特別ずば抜けて素晴らしい人は居なかったけど全員普通に良かったです。

あと途中に出てきた怪物がマジでトラウマレベルに気持ち悪かったのが良かった(笑)

ただ…この映画を見た時の気分の問題かもしんないけど、もう少しハッピーな映画を見たかったかな

なんかイマイチ報われない感じがモヤモヤっとしました。

いい要素がたくさん詰まってる映画ではあるんだけど、もう一度見たいとは思わない映画でした。

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[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆
田中太郎

田中太郎