このレビューはネタバレを含みます
タイトルからファンタジーだと思って観たら、もう一つの軸である第二次世界大戦時のスペイン内戦での独裁政権軍と反乱軍とのやりとりに巻き込まれて行く、オフェリアと妊婦の母親の軸がしっかりあって、ふわふわっとしたファンタジーをイメージしていたら高低差ありすぎだね。
妖精や魔法の本や石碑などわくわくする部分もあるけど、やっぱりあのつるっとした手に目っ‼️のやつね。パンも含めてギレルモ・デル・トロ監督らしさ全開。しかもわざわざ目の場所に手のひらを持ってきて見るというね。
ラストで二軸のストーリーが一つにまとまって行くのはさすが。ただ、悲しい話だなぁ。シェイプオブウォーターでも思ったけど、大人のおとぎ話。