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パンズ・ラビリンスのBRSのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
2.8
ダークファンタジーって書いてあったから見たんだけど、ファンタジーを観てるっていう気分にはなれませんね。そこはちょっと期待とは違ったかな。ただ単にファンタジー要素を使って主人公の感情を表現してるだけだったんですよね、要するに裏と表があったという訳です(そもそも主人公の行動に納得できませんが)。それはそれで奇抜ではあって、まあラビリンスにいたクリーチャーは背景も含めて芸術的で素敵だと思います。
あと、1番残念だったんだけど無理矢理なグロ要素はいらなかった。グロいのとか気持ち悪いものが嫌いという訳ではありませんが、とくに意味もなく入れると何か納得できないというか...。戦争の悲惨さを表現したいなら、適当にグロ要素入れとくだけでいいのだろうか。それともこれが主人公の目に映ってる戦争ということなのか。まあ私の趣味ではなかった。ペイルマンは好き。
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