たか

タイタンの戦いのたかのレビュー・感想・評価

タイタンの戦い(2010年製作の映画)
3.0
 宮城県では3D上映館が「ワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリ」だけだったので、仙台空港アクセス鉄道を使って行って来ました。なんと3Dメガネが使い捨てでした。MOVIXとは文化が違ってました。マイ箸のように、マイ3Dメガネが出て来そうですね。その前に、次行く時は、この持ち帰った3Dメガネを持って行こうと思います。
 さて最近ちょっと辛口ですが、ストーリーが思っていたより淡々と進んで行ったように感じました。アリス同様、3D映像に力を入れているが故、中身が薄くなってしまったのでしょうか...。
 そんな3Dですが、アバターのような自然な3Dではなく、どこか編集により強調された3Dと言うような感じがして、少し疲れました。とは言え、ちゃんと3Dの魅力は備わっており、楽しむことはできました。
 そう考えると、「アバター」は3D先駆者だからヒットした訳ではなく、ちゃんと3Dカメラ撮影に拘り、ストーリーや、ストーリーに出てこない背景にも拘った大作だと言う事が、改めてわかりました。どうやらアバターは3部作のようですね。また楽しみが増えました!
 サム・ワーシントン、本当の人柄はわかりませんが、いい雰囲気を持っている俳優で、いい感じですね。アバターの「ナヴィ」姿の方が、愛嬌もあり笑顔もあって良かったかな。今回は、笑顔が殆どなかったような気がします。
 いや、そこそこは楽しめました。この手の作品は、どうしても大作「ロード・オブ・ザ・リング」と比べてしまいますね。もう3D映像に慣れつつある観衆に対しては、なお一層ストーリーを充実させないと、満足して貰えないと思います。よろしくお願いします。
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