べるーし

ブロークン・アローのべるーしのレビュー・感想・評価

ブロークン・アロー(1996年製作の映画)
3.8
90年代アクション特集パート1
この時代のジョン・ウー節すきw

ステルス機の飛行訓練中、搭載されていた核弾頭が強奪される。軍は第四級緊急事態「ブロークンアロー」を発令するというストーリー。


ヴァンダムの「ハードターゲット」に続くジョン・ウーのハリウッド進出作品の第二作目。主演のトラヴォルタが裏切って善ではなく悪役になるというね、前情報が無いまま観ると中々意外に見える映画でしたね。

ところがどっこい魅力的なのは悪い悪いトラヴォルタくらいで、他のキャラクターにはこれといった面白みが無い。まぁハードターゲットにせよ今作にせよ、その辺が引っかかりますね。そのおかげでかドラマもそんなに印象にも残らないんで...まぁ、まぁ(適当) ハリウッドにはあまり合わなかったんじゃねえかなジョン・ウー。

アクションも場面によって悪かったり悪くなかったりマチマチなんですが、ジョン・ウーらしさばっちりの二丁拳銃アクションやら痛々しいファイトシーンが見もの。当然、ドラマシーン以上にこちらのが印象に残り易いですw 散髪をお見舞いしてやれ!のあれとかw

男たちの挽歌の頃みたいな映画をまた撮って欲しいけど、無理なのかねえ...
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