未々

イヴサンローランの未々のネタバレレビュー・内容・結末

イヴサンローラン(2010年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

ほぼ部屋紹介ムービーみたいなイメージ
お部屋が美術館で図書館だったね
壁紙の柄もぬかりなかった

もちろんコレクションの様子もあって、身に纏える女性は羨ましいなと思った
服に関して、"女性の不安を取り除き自信と自分を主張する強さを与えるものです"とあったけれど、まさにそれ

"人は生きるためとらえがたい"美"を必要とします"
苦悩、地獄という形容、"創造の天国に昇れたのです"
たとえ輝かしくても葬列、名声がもたらしたのは終りなき苦痛のみ、みたいな
でもそれはしゃあないよね、とも思う

"人生で最も大切な出会いは自分自身と出会うことなのだと"
"気に入った服を着ていればみんな幸せになれる"
そう思います

モンドリアンの服
サンローランの尊大なる師、ディオール
オピウムという香水
中国にとっての麻薬は、ホロコーストだというようなのが
未々

未々