ミミック

続・男はつらいよのミミックのレビュー・感想・評価

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)
3.3
・1作目の大ヒットを受け、わずか3ヶ月後に公開されるシリーズ第2作、なのでポスターがほぼ同じ
・今回は「寅次郎、胃けいれんで入院」「生き別れの母との再会」「惚れた女が医者(山崎努)に取られて失恋」の三本
・恩師の娘夏子(佐藤オリエ)の「寅ちゃん♪」と呼ぶ母性溢れるマドンナっぷり
・さくらの息子ミツオが誕生
・旅先で舎弟をサクラにして怪しい格好で易者をする寅さん
・本作はやはりミヤコ蝶々と親子の丁々発止の言葉のセッションが見事で小気味良い、ずっと聴いていたい
・「大したもんだよ蛙のしょんべん、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし」
・今回の「結構毛だらけ~」は26分頃
・寅次郎が夏子と医者が二人でいるのを目撃したあとの車に3人相乗りの気まずさMAXシーン
・ラストに寅次郎と母が口悪いながら仲良く京都を歩く姿を夏子らが目撃するのもじんわりと良い


次回は、「見合い相手にお節介」「博と大喧嘩の末、完敗」「マドンナ(新珠三千代)に惚れて旅館の番頭に」でお送り。
ミミック

ミミック