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続・男はつらいよのKengoTerazonoのレビュー・感想・評価

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)
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復活。週に一度寅さんをみるプロジェクト。

寅さん、母親に会う。なかなか良いエピソードだった。どんなに想像と違っても、血が繋がっている以上は向き合わないとしょうがないし、向き合わざるを得ない。大切な人が死ぬとはどういうことなのか。他人の死に対して自分が後悔しないための美学があった気がする。

そして相変わらずの三枚目っぷり。二作目にしてパターンが分かる。それが心地いいから気にしない。あの無意識に男を骨抜きにする女はなんだ。まあそれがマドンナのマドンナたる所以なのだが。
男はつらいよ。渡世人はつらいよ。そして三枚目はつらいよ。
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