ガブポッシブル

ターミネーターのガブポッシブルのレビュー・感想・評価

ターミネーター(1984年製作の映画)
4.0
今見ると、いや当時でも、アクションも特撮もチャチいと思った。
でも面白かった!

本作『ターミネーター』のすごいところは世界中の映画、ドラマ、アニメ、漫画、小説などへの影響力だろう。
本作以降、どれだけの作品に、マッチョ、サングラス、革ジャン、無感情、ショートヘアー、ごっつい銃器の殺し屋が登場したことか。数十年たった現在でもまだ見かける。
またタイムスリップネタも本作以降、圧倒的に増えた。
さらにターミネーター(Terminator)なんてそれまでほとんど使われていなかった名称を一般化させたのも本作だ。
もちろん、そのスタイルやネタにさらに元ネタがあるのは承知しているが、最も世界に広めたのは間違いなく本作であろう(断言)。

ジェームズ・キャメロンは他の作品でも、タンクトップ姿の女戦士、群れで襲い来る怪物たち、甲板で両腕を広げて立つヒロインを背後から抱く主人公などなど、幾度となくインパクトのあるビジュアルを発信し続けている。そしてヒットも繰り返している。
他のクリエイターたちにどれだけ影響を与えられる(パクられる)か、それも監督の実力であり、一つの評価なのではないだろうか。