まさなつ

セリーヌとジュリーは舟でゆくのまさなつのレビュー・感想・評価

4.3
ヌーヴェルヴーグというと、トリュフォーやゴダールは結構観てるのですが、ロメールやこの映画のリヴェットは中々観る機会がない。「美しき諍い女」しか観たことない。これも三宮のTSUTAYAで見つけて。

これ、言葉ではとても説明出来ない不思議な映画。
その大胆な自由さがヌーヴェルヴーグらしいのか?
3時間とちょっと長いですが、結構好きだなぁ〜!

不思議の国のアリスから着想を得たということからも分かるように、ちょっと異空間な感じがする。でも、ファンタジーとはちょっと違う。幻想的というのも違う。う〜ん何だろ?二人の女性の可愛い妄想?オシャレな夢語り?

不思議な飴を舐めると、同じ夢?を見ることができて、それはちょっとミステリー風な話で、その中の子供を救おうとあれやこれや、、。

まあとにかく、長いので無駄なとこ多いと感じるか、遊び心を楽しめるかで評価分かれそうです。
私は断然、後者です^_^

70年代のパリの街並みは、それだけでオシャレな感じがします。
まさなつ

まさなつ