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阪急電車 片道15分の奇跡のJINのレビュー・感想・評価

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)
3.8
阪急今津線が舞台です🚆宝塚駅から西宮北口駅での出逢いが起こした、奇跡の数々。
実は近辺に住んでいたことがあり、私はこの沿線で青春を過ごしました。小さい頃、ロケで話題になったのを覚えています。
決して派手ではないお話です。でも、人との出会いで、人はこれだけ救われる。登場人物がほぼ女性なところに、街の雰囲気を感じました。
最も印象的だったのは、小林駅の小学生。強くて綺麗な女の子。中谷美紀さんが、自分の経験も添えて、人生の先輩として勇気づける様に泣いた。
「綺麗な女はね損するようにできてるのよ、私とか貴方みたいにね。」この台詞がかっこよくて好きです。

しかし。キャスティングに全力投球したのかな。撮影や映像が低予算映画のような感じです。関学のくだり、安っぽくはないかい?豪華俳優陣とのアンバランスさが否めない
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