宝塚から西の宮まで、
たった8駅、7kmほどの阪急電鉄。
到着まで15分の電車の往復の中で起こる、
様々な人間模様を豪華キャストが贈る。
宮本信子のお婆ちゃんが上品で、
言う事が素晴らしくスカッとする。
心がシャントする。😄
有川浩の本は、
大人のライトノベルとして、
数々の人気作品を生んでいる。
代表作、図書館戦争にように、
自衛隊が基本的テーマ。
阪急電鉄にも自衛隊オタクのキャラ、
勝地涼が登場し、谷村美月との
ほんわか、可愛い恋愛劇を演じる。
後輩に寝取られた婚約者との結婚式に
討ち入りする、美しい中谷美紀、
クズ男となかなか縁が切れない、
戸田恵梨香。
いじめに悩む少女。
PTAのお付き合いに苦しむ南果歩。
それぞれの悩みが交差し、
前に向かっていく。
人として正しい佇まいと言葉が
ここにある。
有川浩作品の好きなところは、
心が真っ直ぐで、
襟め正しく、その場面での言葉が的確。
厳しくもあり、本当の優しさがあること。
今後映画で見たい作品は、
恋愛、自衛隊SF作品。
塩の街、海の底、空の中の3部作。
と、話しがいつもの如くずれていきましたが、
宮本信子演じる
お婆ちゃんのような人になりたい。🥂🎉
