みおこし

48時間のみおこしのレビュー・感想・評価

48時間(1982年製作の映画)
3.4
エディ・マーフィーの出世作となった刑事バディものの名作。ニック・ノルティも若い!

サンフランシスコ市警で働く刑事のジャックは、極悪犯のギャンズという男による脱獄・殺人事件に巻き込まれ、彼を追跡することに。彼の昔の仲間で服役囚のレジーという男が解決の鍵を握っていることがわかり、48時間の期間限定で2人はジャックの行方を追うことになるが...。

1982年とかなり昔の作品なんですね!『ビバリーヒルズ・コップ』のノリを期待していたというのもあって、そこまでジャックとレジーの間で笑えるマシンガントークが展開されないのが意外でした。
もちろんクスッと笑える描写はあるのですが、事件自体がかなり深刻な内容だけあってそんなふざけてる余裕もないんだようなと(笑)。むしろ2人が喧嘩しているシーンが多いので、「名コンビ!」というよりは「水と油の正反対コンビがだんだん打ち解ける」という印象の方が強かったです。

とは言え、当時まだ新進気鋭だったエディと、タフガイ俳優のニック・ノルティというある種誰も予想しえなかったであろうキャスティング。2人による楽しい相乗効果を堪能できて、すごく見応えがありました。
アクションシーンもかなりリアルだし激しい!!バスをめぐるカーチェイスシーンは今観ても迫力たっぷりでした。

続編も観てみないと!
みおこし

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