木木

夏の遊びの木木のレビュー・感想・評価

夏の遊び(1951年製作の映画)
4.2
若い二人と1匹の陽光の美しい夏を描いた日々が、一瞬ベルイマンを観ていたことを忘れるぐらいに観ていて微笑ましい。そして切ない。バレリーナを扱った作品で完璧のキスシーンショット。夏から秋に変わる時期に観れてよかった。
初期作品の頃から「神がいたとしても呪ってやる」って台詞にあったり、「死や老い」のことを扱っていることも変わらない作家性に安心した。
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