ぱたぱた

肉体の悪魔のぱたぱたのレビュー・感想・評価

肉体の悪魔(1947年製作の映画)
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カメラワークと白黒特有の光の加減が見事。1950年代の美と言われるフランス屈指の美青年ジェラールフィリップの表情が甘く切なく、見ていてたまらない気持ちになる。
主人公の男も女も、どうしようもない部分を持ちながら(特に男は身勝手な部分がちらほら気になるくらい)それでもやっぱり甘くて胸を締め付けるような愛が画面から滲み出てて、どうしようもなく画面を見つめ続けてしまう映画でした。
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