takanoひねもすのたり

肉体の悪魔のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

肉体の悪魔(1947年製作の映画)
3.0
第一次世界大戦下、17歳のフランソワと年上の看護婦見習いマルトとの恋愛物。
マルトは婚約者がおり作中で結婚し人妻となりますが一旦別れたフランソワと燃え上がり不倫関係に陥りやがては妊娠してしまうという話。

フランソワを演じたジェラール・フィリップが端正な顔立ちのイケメンで、絵になる絵になる。性格造形は若くて勢いでグイグイいく肉食系男子であまり好感はもてませんでしたが、戦時中出征前の青年の恋愛物として、恋情が燃え上がり抑えきれないというのが公開当時は好まれたのかも…刹那的恋愛というか。

「肉体の悪魔」違いで間違ってレンタルしてしまった作品。あまり観ない恋愛物なうえに古典という馴染み薄いジャンルでしたが、モノクロフィルムと絵になるショット、画面と画面の繋ぎが多重露光で凝っていたりと予想外に楽しめました。