ピュンピュン丸

僕はラジオのピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

僕はラジオ(2003年製作の映画)
4.0
まず、キューバ・グッティング・Jr.の神演技にビックリ。えっ、演技なの?(;o;)

そして最後まで見て実話だとわかり、またビックリ! えっ、こんな学校あるの?

とにかくジョーンズ・コーチの素晴らしさには頭が下がる。周りの人達同様、映画を見てる自分も、そこまであの子のためにやる意味が正直わからず、だんだんとあきれてきていたが…。

彼は優秀なコーチでもあったが、その前に素晴らしい教育者。その人間教育は、生徒たちだけでなく周囲の人々、学校関係者や近隣の人々にも影響を与えている。そして、きっと全米にも。

コーチの役を名優エド・ハリスが好演。正直、この役、存命で年齢的にもあえば、ポール・ニューマンがピッタリでしょ。

自分的に好きなシーンは、床屋。

それから、困りながらも良き理解者の校長先生が好きだなぁ。

でも一番は、迷う夫をピシリと支える、奥さんの一言。なんていう良妻賢母。娘もよく出来た娘さんだし。

ジョーンズという人は、本当に正しい。
そして、その結果、とても幸せに恵まれている。いい生き方を見せてもらいました。