Pam

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習のPamのレビュー・感想・評価

3.8
私はカザフスタン人を知ってるので少し悪い気がしたが。。。

これダメでしょ!みたいなタブー破りのギャグで泣けてくる。本当に面白くて大笑いした。これだけ大笑いしたの久しぶり。

いわゆる全編がドッキリ?の連続でとにかくアメリカのホワイト達の本音を聞きまくる。相手はこいつはカザフスタンの田舎者、なんもしらんだろう、ということで本音をガンガン言ってくる白人たち。

「お前の顔はムスリムみたいだが、イタリア人にも見えるからそうやっとけよ」とか(この人ユダヤ人です。おぢさん!😂と声かけたくなる)

教会の牧師の嫁さんをなじって牧師を怒らせたり
白人のエスタブリッシュメント系の集まりに売春婦連れてきたり
めちゃくちゃ。

どぎついわー。

よく皆さん快諾したわね。そっちの懐の深さに感動したよアメリカ。

それにしても、こんなハチャメチャサシャ・バロン・コーエンでも、このペンタコステ派の教会の中だけではマジで命の危険を感じたのか相手を刺激すること言わなかったね。あれはあそこでドッキリしてたら絶対殺されてるよ。パメラ・アンダーソンのセキュリティには殺されそうになってたけど。あれが黒人だったら殺されてしまうのかなあ。。アメリカってところは。。

それにしてもサシャのバカバカしさには本当に度肝を抜かれました。それにしてもユダヤをガンガン自虐するところももう笑える。

続編もできるそうでめっちゃ期待してます。
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