きしだギレンホール

月曜日のユカのきしだギレンホールのレビュー・感想・評価

月曜日のユカ(1964年製作の映画)
4.8
ユカは男を喜ばせるのが生き甲斐で、どんな男とでも寝てしまう。しかしそのかわいさの前に、同性でさえ彼女を憎まない。一方でなぜか、決してキスだけは許そうとしないのだった。

どんな男とでも寝る女なのに、同性からも妬まれない。そんなキャラクターが成り立つのは、加賀まりこという逸材と、徹底的なまでに彼女を撮るこだわりの賜物です。驚かされるのは、他人が話してるシーンでさえ加賀まりこをひたすらクローズアップで映している点です。監督、ベタ惚れだったんでしょうね。でも、本当に人形みたいな彼女をずっと撮っていたい気持ちも分かります。それ程までにベストな配役でした。