美女と野獣の鮭茶漬けのレビュー・感想・評価

ジャン・コクトー監督

これまで何度も映像化されてきたお話を初めて実写映画化したのがジャン・コクトーによる本作。
いいな〜　「大人のためのお伽噺」と冒頭述べられるように、映画的な美とファンタジーに心躍らされました。初監督作であり前衛映画の名作として知られる「詩人の血」でも登場したトリッキーな撮影技法は、御伽噺の妖美なファンタジーに昇華されてます。とても1946年の作品とは思えなかったです。
姉妹とか男友人たちがあまりにもクソ野郎で笑ってしまいました。