TakayukiMonji

籠の中の乙女のTakayukiMonjiのレビュー・感想・評価

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
3.3
ヨルゴス監督の初期作鑑賞。
親の教育の影響力の大きさ。子を守るために嘘をつくことの道徳心。そんな諸々をお得意の奇妙な設定によって描いている。
そりゃそうなっていくよね、という気色の悪い展開が怖さもありつつ、究極のブラックユーモアだった。「ロブスター」の繋がるような作品。作風とアイデアはこの頃から変わらず。
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