籠の中の乙女の作品情報・感想・評価

「籠の中の乙女」に投稿された感想・評価

het

hetの感想・評価

5.0
観たかった映画。
シュールで不気味で終始なにもかも狂っていた。
「乙女」とあるので少女をイメージしていたけれど16~18?にみえた
でもそれだけ長い間あの生活を続けていたのだと考えると狂気の沙汰
終わり方が少し物足りなかったけど、先がいくらでも想像できるのであれでよかったんだと思う
モザイクシーンがあまりにも多かったけどポルノ的ではなかったので良かった
お気に入りの映画の一つに加わりました。良作
(2018.7.11 再鑑賞)
犬歯が抜けたら外の世界へ出られるー両親にそう教えられ、塀に囲まれた邸宅で暮らす3人のきょうだい。唯一外に出られるのは「安全な車」で勤めている父のみである。3人は意味をズラされた単語を覚えさせられ、外界の恐ろしさを刷り込まれ、一切外と遮断されたまま、まるで犬の訓練であるかのように両親、就中、父への服従と忠誠を競わされる。

しかし、唯一外の世界からやってくる女(長男にあてがわれた性処理係)と長女がある遊戯と交換したビデオ(よく知られたアメリカ映画である)を目にしたときから、好奇心旺盛な長女のなかに、外への興味が湧いてくるが…

両親の教育を信じて疑わず、無垢さと残酷さ、そして捻れた感覚を備えたきょうだいたちと、目的は不明だが子どもたちから外界を覆い隠そうと演技を繰り返す両親の奇妙な二重生活を覗き見るような不気味な作品。邦題はややミスリード(長女、長男、次女で「乙女」だけではない)で、原題は重要なキーワードである「犬歯(Dogtooth)」。
201.
全く笑えない異様な光景を淡々と見せられてる感じで個人的にはホラーだった。

ほとんど説明を入れない、会話やシーンから、受け手は想像して、おかしいぞ、これは?という不気味なシーンが続く。

ある意味、虐待だ。

ほんと親の躾、教育って大事だなあと。
ビデオを観終えた表情が最高だった。
常識にとらわれない、ただの傑作。
miyu

miyuの感想・評価

3.6
かなりヨルゴスに免疫出来ていたので
この作品も興味深く見れた。。。

てか
あのダンスシーン
笑いがこみ上げてきた…
明らか 『フラッシュダンス』入ってるよね〜

かなりのブラックさで…
終始ブラックに陵辱される様な映画

親が子をここまで支配し
ある意味 虐待めいたものを
感じてしまう…

ヨルゴスの映画は
いつも 人間の嫌なとこを
炙り出してくる…

閉じ込めたところで
綺麗なままではいられない

逆に 過激な形の暴力をとったり
人としての大事なものが
どんどん失われていく様な
そんな怖さを感じる…

父よりも
母が怖い…

自分が母親であるからか
彼女の母性を疑ってしまう…

ヨルゴス おそるべし!!!
vanilla

vanillaの感想・評価

3.8
町山さんがラジオで話してて気になってた作品。やっと観た!
産まれてからずっと外に出たことがない子供たちの話。
これある意味、全ての家庭に通じてる部分があるなと思った。その家だけのルールってけっこうあるものだし大きいか小さいかってだけで。
ロッキーモノマネ。
bakuro

bakuroの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「犬歯」という原題が良い(邦題がひどい)。印象的な場面はたくさんあるが、それがこの映画を面白くしているのかというと微妙だ。最後にトランクが開いて外に出るところまで描かずにいきなり終わるのは好き。
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