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踊らん哉のkazu1961のレビュー・感想・評価

踊らん哉(1937年製作の映画)
4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-074 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋フレッドとジンジャーのコンビ7作目!!いつもはストーリーは度外視して歌と踊りを楽しみましょうといくところですが、本作は案外ストーリーも大好きな見応えのあるロマンティック・コメディです。

🖋フレッド演じるは、ダンサーはダンサーでも、パリで名を成したバレエの大立物。レヴュウ・スターのジンジャーを追って、豪華客船に乗り込み一路ニューヨークへ。ところが、そこに彼を慕う女性が現れて。。。と、このコミカルなロマンス・コメディがなかなか面白い。

🖋それでもやっぱりフレッドとジンジャーの歌と踊りに魅了され、尚且つ本作はミュージカルらしいプロダクションデザインも多く、ミュージカルとしても傑作だと思います。ローラースケートを履いて踊ったり、船の機関室でクランク・シャフトの動きに合わせて踊ったり、クライマックスでは主題曲“Shall We Dance”でクラシックとモダン・バレエの融合を試みての歌と踊りと、もう最高です!!

😆Story:(参考:Amazon)
パリで名を挙げたアメリカ人ダンサーのペトロフ(フレッド・アステア)は、憧れていたレヴュー・スターのリンダ(ジンジャー・ロジャース)がニューヨークへ帰ることを知り、彼女と同じ豪華客船に乗り込んで急接近を図るが、そのためふたりが極秘結婚したとの噂がニューヨークに流れてしまい…。

🔸Database🔸
・邦題 :『踊らん哉』
・原題 :『Shall We Dance?』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1937
・日本公開 : 1937/10
・上映時間 : 108分
・受賞 : ※※※
・監督 : マーク・サンドリッチ
・脚本 : アラン・スコット、アーネスト・パガノ
・原作 : ※※※
・撮影 : デヴィッド・エイベル、ジョセフ・バイロック
・音楽 : ナサニエル・シルクレット
・出演 : フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「有頂天時代」に次ぐフレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース主演映画で、リー・ローブとハロルド・バックマンの原作を「有頂天時代」のアラン・スコットがアーネスト・パガノと協力脚色し、「艦隊を追って」「女性の反逆」のマーク・サンドリッチが監督し、「有頂天時代」のデイヴィッド・エーベルが撮影した。助演者は「トップ・ハット」のエドワード・エヴァレット・ホートン及びエリック・ブローア、「市街戦」のジェローム・コウアン、「コブラ・タンゴ」のケッティ・ガリヤン、「巨星ジーグフェルド」のリエット・ホクター等で、音楽は急逝したジョージ・ガーシュウィンが作曲したものである。
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