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ザ・ムーンのおーつのレビュー・感想・評価

ザ・ムーン(2007年製作の映画)
4.5
中学生くらいの時から「月に降り立つ瞬間」を観ると毎回目が潤んでしまう。だって月ですよ!?エベレストの頂上とかそんなレベルを超えた38万km離れた極限の世界に我々と同じ「人類」が降り立ったんですよ、しかも60年代に!いまだに信じられません。

月では地球が親指に隠れるほどのサイズになったそうです。
そんなの見たら、その親指くらいの故郷に帰れると思いますか?

このドキュメンタリーはアポロ計画のパイロットのインタビューを中心に描かれた作品です。
ですので宇宙の描写や技術面の内容よりも、彼らの心情などにフォーカスが当たっています。

これまで「宇宙飛行士」「父親」「ひとりの人間」として描かれましたが、

ベトナム戦争のなか仲間たちが祖国のために戦ってるのに、自分たちはこれでいいのか?

という「兵士」としての彼らを見れたのは良かったです。

そして月面着陸シーン、やはり目が潤んでしまう。。
地球の人々の興奮とか映されると、その場にいる気分になって余計泣けてくる。

SFとかじゃなくて、単純に宇宙に興味がある人にはお勧めです。
彼らからじゃないと感じ取れないこと、学べないことがあると思うので。
だって月に行ったのは彼らだけだから。

最後はエンドロールとともに「捏造説」について言及するという明るい空気なのもまた良い。笑

逆に月に行ってないと思う人って、
数百人?千人?もいる関係者を黙らせる事が可能だと思っているのですかね。

その辺は映画「カプリコン1」がお勧めです。