エリオット

暗黒街の帝王レッグス・ダイヤモンドのエリオットのレビュー・感想・評価

4.3
いや〜面白かった、バッド・ベティカー監督のギャング映画
「Rise and Fall of Legs Diamond」の原題のとおり実在のギャング、レッグス・ダイヤモンドが成り上がっては堕ちてゆく物語。

これ以上ないくらい省略また省略の超スピーディーなテンポで映画が進んでいくが、物語を決して見失うことがないのはさすが77分(本作は103分あるが)B級映画の名手!

主人公レッグス(ダンスが巧いところからきたあだ名)・ダイヤモンドを演じるレイモンド・ダントンは見映えも良く、女を利用しボスに取り入る非情な二枚目役にピッタリで、背が高いので銃やマシンガンを構える姿も似合っている。

例によって、銃撃も音だけのカットから次のカットではアッという間に相手は死んでいたりして、そこが却ってクールだったりする。

冒頭では強盗の車が撃たれて消火栓に突っ込んで水がブワッと吹き上がるなんていうダーティーハリーな場面もあり、ついでに言うと病弱な弟役でウォーレン・オーツが出ている。

もしTSUTAYAで発掘良品されたらギャング映画ファンはレンタル必至!