がんびーの

ボーイズ’ン・ザ・フッドのがんびーののレビュー・感想・評価

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)
4.0
“黒人男性の21人に1人は、25歳を前に殺される。その多くは黒人男性によって殺される。“

「銃を向けられたら先に撃つしかねえだろ。そうしなきゃ俺が殺されるんだから。」

フリーダムライターズ でこの映画が出てきたのですぐに鑑賞。

この種の映画見て毎回思うこと。身の回りが安全で良かったなぁ…と。

遠い遠い世界で起きている絵空事のように感じがちですが、悲劇を起こす素の考えは私の中にも十分存在していますよね。そこに銃やドラッグがあるか無いかの違いだけな気がします。

お父さんが誠実な人すぎて惚れ惚れしました。

離婚家庭ではあるが、暴力否定のしっかりした考えを持つ父に育てられたトレは優等生。その親友リッキーはフットボールの名選手で高校生でありながらすでに妻子持ち。その兄ドウボーイは悪の道に片足つっこんだ、いわゆる“ストリート・ギャング”。彼らは不良グループ目をつけられており、ある日、いざこざからリッキーが射殺され、怒り狂うドウボーイに引きずられる形でトレもその報復に出向くのだが……。

ぜひ!!
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