理事長

ミッドナイト・イン・パリの理事長のレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
3.7
✒️あらすじ
ギルは婚約者と共に、彼女の両親の出張に便乗してパリを訪れる。彼はハリウッドで売れっ子脚本家として成功していたが、作家への夢も捨て切れずにいた。ロマンチストのギルは、あこがれの作家ヘミングウェイや画家のピカソらが暮らした1920年代の黄金期のパリに郷愁を抱いており…


✒️感想
なんてオシャンティーな映画なんだ!
オシャンティーって死語...?

ひとまず置いといて、冒頭の街並みと音楽からこの作品だけの独特な雰囲気というか、そういうものを自分なりに感じとっていて、もう惹き込まれてた。

自分のフランス歴史は物凄く浅い方なので、この作品の本当の面白さは10割のうち3.4割しか分かってないかもしれません。
それでも十分楽しめるだけの味がこの作品にはありました😳

それは
何時の時代も「昔は良かった」と過去を良いように捉えるが、それに対するメッセージ性がすごく分かりやすかったからだと思う。

昔は良かったと美化するよりは、今現実でどう前向きな選択をするか?が出来ないと前に進めないよね...

ストーリー自体そこまで濃くはないんだけど、何故か心が浄化されていく作品だった。


✒️作品情報
『ミッドナイト・イン・パリ』 は、2011年のパリで撮影したスペイン製作によるアメリカ映画。

ウディ・アレンが脚本と監督を務め、第84回アカデミー賞で脚本賞を受賞した。
アレンは「パリの真夜中」というタイトルを思いつき、そこからプロットを構築していく方法を用いて脚本を執筆した。

1920年代のパリを敬愛する主人公がタイムスリップし、自分が心酔してやまないアーティストたちと巡り合う奇跡の日々をつづる。
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