kazu1961

ミッドナイト・イン・パリのkazu1961のレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
4.2
「ミッドナイト・イン・パリ」
2012/5/16公開 アメリカ・スペイン作品 2017-83

素敵な作品ですね!甘く感傷的!
とにかくパリの朝、昼、よると本当に景色の描写が美しいです。
ストーリー・脚本もさすがのウッデイ・アレン!
今の時代の人は20年代に憧れ、20年代のひとはベル・エポックに憧れ、ベルエポックの人はルネサンス期にあこがれる。。どこまでいっても今の自分の時代、自分には満足できない、其れが人生だと主人公のギルの台詞にもあるように強いテーマが一捻りのある脚本できっちりと表現力されているところが秀逸ですね。
ピカソ、ヘミングウェイやダリ、それぞれの時代背景の芸術家達の知識があればもっと楽しく鑑賞できたのでしょうね。

「アニー・ホール」「それでも恋するバルセロナ」のウッディ・アレン監督・脚本によるラブコメディ。キャストはギルにオーウェン・ウィルソン、イネズにレイチェル・マクアダムスのほか、マリオン・コティヤール、仏大統領夫人としても知られるイタリア出身の歌手カーラ・ブルーニら豪華スターが顔をそろえる。第84回アカデミー賞では、アレン自身3度目となる脚本賞を受賞した。
kazu1961

kazu1961