Ash国立ホラー大学院三年

ミッドナイト・イン・パリのAsh国立ホラー大学院三年のレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
3.7
【懐古主義者の末路】

ある晩古い車に乗りパーティーへ行くと、そこは1920年のパリだった…

お堅い系のヒューマンドラマかと思ったら結構ファンタジーしてた。ヘミングウェイと主人公の会話がとにかく好き。実際もこんな感じだったのかな?詳しくは知らないけど。

テーマ的には懐古主義の虚しさ、とかかな。皮肉にも知識人気取りのあいつの言ったことが正しかったのか。
懐古主義はある意味キリがない。「20年代がよかった」って言っても、その時代の人は「19世紀に生まれたかった」とでも思ってるんだろう。

久しぶりに綺麗なハッピーエンドで変な気分。こういうのもたまにはいいな


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↓以下ヘミングウェイ名言集

「何を書いてもいい。真実を語り、簡潔で窮地における勇気と気品を肯定する限りな」

ヘ「君の小説は不快だ」
「まだ読んでない」
ヘ「ヘタな文章は不快、上手でも嫉妬で不快。作家の意見など聞くな」

ヘ「最高の女を抱いたことは?」
「僕の婚約者はとてもセクシーです」
ヘ「彼女を抱く時真の情熱を感じ、その瞬間は死の恐怖を忘れる」
「そうはなりません」
ヘ「真実の愛は一時の死を遠ざける。小心は愛のなさゆえに起こるのだ。愛ある者は勇敢に死へ立ち向かう」