ちゅう

ミッドナイト・イン・パリのちゅうのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
4.0
フォローしている方々の評価の高いミッドナイトインパリを鑑賞。

だいぶ前に村上春樹のエッセイでウディアレンの映画の話を読んでから観よう観ようと思ってて、やっと観ることができました。

ウディアレンの映画の登場人物はよく喋ると聞いてたけど、ほんとによく喋るね。最初主人公のギルが喋りすぎて、変なやつなのかなって思ったけど、ミスター俗物・ポールの登場で、好感度があがりました。
イネズもいい感じに嫌な奴なので、観てる側も自然と過去のパリの方に魅力を感じる展開。

ヘミングウェイとかダリとかイメージが具現化したようなキャラクターで笑ってしまった。本当はどういう人だったか詳しくは知らないのだけど、こういうとこで笑わせるところはやっぱりウディアレンはコメディアンなんだなと思った。

そして、キャラクターの造形にクスクスきつつも、そのキャラクターのセリフはなかなかグサッときてよかった。ギルに対するガートルードスタインのセリフは、そうだよねって、忘れ物を見つけたような気分になった。やっぱり絶望に屈しちゃダメだよね。

過去のパリの街並みとかムーランルージュとかいい雰囲気で、好きな人にはたまらない映画だと思う。バックグラウンドの知識が必要な分ちょっと人を選ぶ気もするけど。

ウディアレン面白いですね。他のも観てみようと思います。