おとうちゃん

ミッドナイト・イン・パリのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
3.0
昔は良かった!

作家のギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者のイリス(レイチェル・マクアダムス)と共にパリに出かけたが、イネスとは微妙に意見が食い違う。
深夜に一人で散歩していたら突然パリ全体が芸術の花開くゴールデンエイジ1920年代にタイムスリップしちゃったから…さあ、大変!

朝のパリは「美しい」
昼間のパリは「魅力的」
夕暮れのパリは「うっとりと」
そして
真夜中のパリは…「魔法がかかる」

サプライズとユーモアに溢れた、至福のロマンチックコメディー♪

…では、あるが・・・

芸術の世界とは無縁の私め…
「私はダリ」とか言われても「それダリ😯?」

アカデミー脚本賞受賞、Filmarksの平均評価も高いこの作品。
歴史的著名人と出会っても主人公と一緒に興奮できず取り残されてしまった😰オイテキボリ!
こういう映画を観ると「お前みたいな無粋な奴にこの芸術が分かってたまるか!」と言われている気がして悲しくなっちゃうんですぅ〜〜🙅‍♀️ジャバミユメコw

タイムトラベル物にハズレなし!
…のはずが・・・
先日観た『嵐の中で』に引き続き本作。
確固たる時空神話に微妙な歪みが生じて来ている今日この頃😅

「昔は良かった」ってよく聞くけど・・・
人生はどうしたって、チョット満たされないんだよ😎