【現状をちゃんと見渡して、今を生きるのだ！】
本当に良い映画…！
パリにいつかは必ず行ってみたい！そう思わせてくれる、映像の美しさ、パリの素敵な街並み。
午前0時、主人公が迷い込んだ先は1920年代。朝になると現代に戻ってくるのですが、夜な夜な出かけてへタイムスリップしてこの時代を満喫します。
この時代を生きる歴史的偉人たちと会話をしていくうちに、どんどん気づくことがあるのです。
恋人との結婚のこと、小説を書きたいと思っていること、パリで暮らしたいと思っていること。
夢のような時間を描いて、見ているこちらも夢のような世界を、映画の中で満喫することができるように作られているのですが、後半、ハッと主人公が我に帰るシーンがあるんです。
その瞬間に、見ているこっちも、ハッとします。ハッとさせられる言葉を言うんですよ。
今を生きなきゃ。今に満足できていなくても、今を生きなきゃいけないんだと、思わせてくれる展開に、最後は胸熱！
ジーンとすることでしょう。
