ミッドナイト・イン・パリのネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイト・イン・パリ2011年製作の映画)

MIDNIGHT IN PARIS

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ミッドナイト・イン・パリ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

偉人がこれでもかと言うほどバンバン出まくるのも面白かった。偉人同士の交流というのも、現代で言う同業者のトップグループの集まりみたいなものなのかな。現代の描写でスマホが出てこないことは気になった。
ストーリー、終わり方は好みではなく、アプリの乙女ゲームにありそうな設定だなぁと思いながら見ていたが、主人公が最後にアドリアナに伝えたことははっとさせられた(でも、クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲でも似たようなこと思ったことあったな…)。
とはいえ、この雰囲気や設定からして映画としてフランスの芸術感がすごく、フランスという国、文化が好きな人に対してはとても好きな話だろう。わたしはフランスに詳しくないのであまりグッとくる風景でもなかったが、パリの街は昼も夜も美しかった。昔から変わらない風景というのも歴史ある街の素晴らしい点だし、パリへの旅行前にもう一度見たい。
●どんな映画か全く知らない状態で見たから新鮮に楽しめた。なんか登場人物のほとんどが浮気してて、そういう文化なのかなってちょっと感じた。
●ワインの試飲会なんてあるんだって思った。実際に日本であるのか気になったし、あれば行ってみたいなと思った。
●ヘミングウェイ役の人イケメンだったなって思った。顔が濃くてよかった。
●アドリアナは自分の思う"魔性の女"って感じだった。話し方や声がゆったりしてて色気があったし、人の話の聞き方もよかった。相手の目をしっかり見て聞いてる感じとか。あとは単純に見た目がすごく美人でよかった。
●好きなことで初対面の人とも繋がっていける感じいいなって思った。主人公は小説を書いてて、それを推敲してくれる人やその小説をいいなって思った人と繋がってく感じ。自分もなにかこれは好きだって言えるものや趣味が欲しいなって感じた。
→全体的に人と人との繋がり方が好きだった。みんな気軽に声をかけて、もっと話したいと思ったら散歩したりしながら話して、合わないと思ったら別れる。一見、ドライな感じでもあるけれど、こういう感じ好きだなーと思った。
●最後に主人公が価値観が合う人を見つけられてよかった。"パリで雨で濡れることが好き"という特殊なこだわりが一致したところ。なかなか同じように思う人が少ないだろうからその分、同じように思える人と会ったら嬉しさも大きいだろうなと感じた。やっぱり自分の意見を持つことって大事だなって思った。「自分はどう思うのか」ってことを常に考え、自分という軸を持てるようになりたいと思った。
偉人たちをもっと知ってたら、ここ似てる!とかもっとちがう発見があったんやろけど私はピカソとダリぐらいしかわからくて調べながらみてた!
タイムスリップで尊敬してる偉人に自分の作品評価してもらえるのはちょっと怖いけどいいなって思った。
あと、婚約者のピアスをプレゼントしようとするところ好き。
現在が〈黄金時代〉、か。
フランス、パリを舞台に主人公のギル・ペンダーが夜の12時の鐘の音とともに1920年代へと誘う車に乗ってタイムスリップする話。人は過去の時代にどうしても憧れを抱いてしまうようだ。現在を生きるギルは1920年代を、1920年代のパリでギルが恋に落ちたアドリアナは1890年代のベルエポックの時代をパリの黄金時代だと意見が食い違う。ビンテージや骨董品など古きは良きに執着しすぎると今の時代の良さや、価値を見落としてしまうかもしれない。いかなる時代も未来に生きる人々の憧れの時代であるのだから今を生きることは尊いことだ。あとは時代感がとてもわかりやすい演出で引き込まれた。ゆったりしていてクリエイティブでロマンチックな雰囲気が漂うパリの情景が美しかった。
過去への憧憬は、いつの世の人も持っているのだということ。その上で現在を生きるという決断はありきたりのようでもあるが、重くて尊い。
登場する作家や芸術家をほとんど知らないか名前程度しか知らないという不勉強な自分には、少し勿体ない作品だったかも。
溜息が出そうなほど美しいパリ。冒頭のシーンはまるで絵画を見ているようだった。

作家のギルが真夜中過去に戻ってヘミングウェイやピカソなど多くの偉人に会う。面白い設定で作品の世界観に引き込まれた。

ギルの婚約者イネスもその両親もポールも全部胡散臭くてどうも私も好きになれなかった。イネスはどことなく自己中心的だし浮気もしている。ポールは知識人ぶってて、彼が喋る言葉は全て嘘に聴こえてしょうがない。過去に逃避して美しいアドリアナと話をしたり、偉人たちに会った方がよっぽどいい時間を過ごせる。
異なる価値観を持っている人と付き合っているのは悪いことではないと思うのだが、あまりにもギルとイネスは正反対すぎるので、結婚を破棄して正解だったと思う。

誰しも過去への憧れはあると思う。過去に戻りたい、黄金時代を自分も過ごしてみたい。アドリアナも彼女の思う黄金時代にいたいと言った。でもそれは現実から逃げている。戻るのもいいけれど、現実と向き合って自分の取り巻く現状を、周りの環境を変えなければ進むことはできない。彼女もいつか気づく日がくるだろうか。

最後はレコード店のガブリエルと夜のパリで再会。雨が降ってきた中、傘も差さずに歩き出す二人に小さな恋が芽生えたような感じがして、微笑ましかった。

わたしもパリへの憧れが強いのだが、この作品を見て、やはりパリに行かなければいけないなと思った。作品中にモネの庭や睡蓮が出てきてよかった。
過去に戻らんかったんやっていうこと、最後これで終わり?っていうのと、お茶目な映画だなというのと、パリは恋の街、っていうのと。
テーマは良かったし過去の偉人のエピソードも面白いけど、ご都合展開で主人公に甘い。結局恋人と別れてパリに残るってテーマ的にそれでいいのか?この流れだと相変わらず逃げてるように見えなくもない。自分がダメなんじゃなくて周りが悪いだけなのか。好きになれない主人公だった。
前半がだるいので後半をもう少し掘り下げてほしかったかも。
現代に生きる人は過去が良かった思い、その過去に生きる人はさらに過去が良いと思う
「隣の芝生は青く見える」を時代に置き換えて表していた
しかし今に生まれた人は今を生き抜くしかない。
「現在って不満なもの。それが人生。!

1900年代の西洋画家が色々登場するのが楽しい。

最後なんか綺麗
>|