広島カップ

緋牡丹博徒の広島カップのレビュー・感想・評価

緋牡丹博徒(1968年製作の映画)
3.9
パッチリお目目とアヒル口、お竜さん(富司純子)がとにかくカッコいい。
仁義を切る時のアンシンメトリーなアライメントが完璧だし、整然と丁寧な流れるような日本語でしかもその声質がこちらに鋭く刺さらずに丸い所がまたまた堪らない。

仁義に外れた奴らに対して刃を向ける渡世人達。
その中の一人でお竜さんの一の子分"フグ新"を演じたナイツの塙と三遊亭小遊三を足して割ったような顔の山本麟一。
親分のお竜への忠誠を貫き、敵の一家に一人敢然と乗り込んで腹部を滅多刺しにされ瀕死の状態で帰還して亡くなる役でしたが、彼が学生時代に明治大学ラグビー部プロップで磨いた突進力を見せてくれて魅力的でした。