このレビューはネタバレを含みます
ランに関する小説も、メリル・ストリープ演じる作家も実在するというのが驚き。
抜群すぎるメタ思考。
最高の入れ子構造。
こういうのって間違えると一気に滑るからなぁ。
けどテクニックが目立ちすぎてるわけじゃないし
あー、本当に尊敬する脚本家。
ドナルドという虚構の弟の使い方抜群。
ほぼそこでハリウッド的な起承転結を処理してる。しかも、弟本人がそういう哲学を持っている。
やっぱ、マルコヴィッチより今作が
今作よりエターナルサンシャインが、
ドラマとして心で感動できるものになっている。
頭で面白いと心で面白いのバランス感覚。
やってることは今作が一番好き。
映画としてはエターナルサンシャインが一番好き。