アダプテーションの作品情報・感想・評価

「アダプテーション」に投稿された感想・評価

ピピ

ピピの感想・評価

3.6
チャーリー・カウフマン役をニコラス・ケイジが演じた、ちょっと実話を元に作ってるであろうフィクション。

チャーリー・カウフマンの弟?役もニコラス・ケイジという異次元で、でもその仕草でどっちがカウフマン役かはすぐ分かる演技力。

引っ込み思案でチャンスを逃すカウフマンに激しく同感し、だから私はカウフマンの作品が好きなのかなと気づいた。

私はもう一人の弟ニコラス・ケイジは実際存在しない、自分の中にいる本当は明るく天真爛漫に振る舞いたい自分自身なんじゃないかと思って観てみました。
チャーリーカウフマン大好き!エターナルサンシャインと同じくらい好きな映画。カウフマンのらしさ全開で、かなり複雑でこってりしたシナリオに、体の半分くらいバターで出来てそうなニコラスケイジがごりごりに出てるにも関わらず、御茶漬けみたいにさらさらいける。スパイクジョーンズの手腕が最も発揮された映画なんじゃないかと、個人的には思います。すごく上質な上トロが、口の中で溶ける。みたいな映画。例えが解りにくくて申し訳ないです。。
また観たい
yamashit

yamashitの感想・評価

4.0
この映画を観て「あ、チャーリー・カウフマンの脚本好きだな」って思いました。

ニコラス・ケイジ、(軽く)抱きしめてあげたい。
Mountain

Mountainの感想・評価

3.0
チャーリー・カウフマンが自分自信を題材に、脚本家の苦悩と、訳わかんない面白さを詰め込んだ映画。
割と好き。

現実の話と、架空の話が混ぜこぜになっていて、カウフマンの脳みそどうなってるんだ!と色んな意味で感動しました。

ハゲ&デブのニコラス・ケイジの怪演を楽しむ、カオティックなヒューマンファンタジー妄想変態映画ってとこでしょうか。

この映画の予告編で効果的に使われていた
「under pressure」て曲好きだなぁ。
Ryo

Ryoの感想・評価

3.1
記録
しゅん

しゅんの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とんでもない映画を、とんでもないタイミングで観ることができた。漆黒の画面に、悩めるモノローグで始まる。「僕のハゲ頭の中身は独創的か?不安だから毛が抜ける。」初っ端で、あぁこの映画、この先何度も何度も観るんだろうなと確信した。
内容も、最高だった。虚実織り交ぜていて、虚の価値を再認識できた。双子の弟のドナルドは架空の存在のようなのだが、クレジットに載っていて、にやっとした。最近、洋服のブランドを始めたんだけど、おかげさまで次のコレクションのテーマが固まったァァがんばるぞう
まな

まなの感想・評価

4.9
過去10回は観ました。

世間的に負け犬の烙印を押されそうなニコラスケイジが、
この人のジーザスクライストに似た陰影をもつ顔立ちがなんとも観る者の同情をぐいぐい引き出すというのに、
髪が薄く、肥満で内向的なんてダメ押しまで与えられて
これはもうケイジを応援するしかない!!

行き詰まった脚本家でハンプティダンプティみたいなケイジが、メリルの書いた本を題材にまた脚本を書こうと奮闘。

メリル・ストリープの相手役のオジ様の
禁断の世界観的オフェロがバッシバシ痛いです。
目覚めるか?私。 目覚めるのんか??

世界を見る時、自分の心や魂がかけるフィルターはどうしてこんなにも世界を色んな姿に変えるのか。

時には切なくなる夜も良さそう。
harape

harapeの感想・評価

4.0
マルコヴィッチの穴から、たくさん考察してこれを作った思うとすごいわくわくした気持ちになる
構成が最後まで飽きないいたずらっこ映画 面白かった
巧妙〜
構成がおもしろい。

ストレートにジャーナリストが出版した本が映画になるまでのドラマかと思わせといて、終盤急にサスペンスっぽくなり、湿地でワニに遭遇するパニックホラーをちょこっとトッピングして、なんかモキュメンタリーのような雰囲気を出しつつ、最後の最後で「あれ?え?この人実在するの?しないよね…?」と観客の視点を翻弄。お前は悪戯の神かと言いたくなるような1作。

メリル・ストリープ可愛い。唐突に髪を褒められた時のソワソワしてる感じ可愛い。

自信の無い卑屈な自分と、オレ天才!モードに入った自分を愛情のある視点で描き、結局弱い方の自分を認めてあげるという意味では、"ヒット映画"の法則に則って主人公が自ら成長する筋書きになっている。
だがそれは悟らせない!なんて偏屈な脚本家だ!!←褒めてる

双子の弟として登場するドナルド・カウフマンの作る脚本にドンピシャなアドバイスするぐらいだから、彼はきっと王道も書けるのだ、もちろん。
だが書かない!だって好きじゃないもん!!
という心の声が聞こえてきそうな映画でした。おもしろかった(笑)

妖艶な魅力で人々を翻弄する幽霊ランが起点のはずなのにね…よくもこんな構成でうまくまとめられるものだ!
ラストカットの平凡で愛らしい花の花弁の開閉が拍手してるみたいで可愛かったです。

思い返せば思い返すほど不思議な映画だ…
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