らさぐらむ

ジェネラル・ルージュの凱旋のらさぐらむのレビュー・感想・評価

4.0
「チーム・バチスタ」事件以降、院内の倫理問題審議委員長となった「愚痴外来」の女医・田口のもとに、救急救命センター長が医療業者と癒着しているとの内部告発が届く。その直後に、癒着を指摘された医療業者の営業マンが病院屋上からの落下で死亡した。果たして告発文は事実なのか、営業マンの死は自殺か他殺か。シリーズ第2作。

前作でそれなりに楽しめたので鑑賞。
前作よりもはるかに面白く、感動すら覚えた。

阿部寛と竹内結子のコンビがいい味を出しているというのは相変わらずだが、今作の主役は堺雅人。
風貌からして疑われても仕方がないような感じなのに、映画終盤で一気に評価が変わる。同じ理由で、山本太郎の演技にも惹かれた(政治家としての顔しか知らなかったが、役者として成功できたんじゃないかとも思った)。

医者を扱った作品は結構好きで観るのだが、やっぱ医者ってかっこいいなと思った作品のひとつ。

2021-078(033)
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