真田広之をJACが、全面的に売り出した頃の一連の作品。
そこに角川第3の女優、渡辺典子をヒロインに。
忍者もので、果心居士とか弾正とか好きな人には分かる役名が登場!
役者も、私の好きな成田三樹夫、ストロング小林、佐藤蛾次郎と多彩。
話としては、悪僧五人衆とか赤影を彷彿させる設定に、中尾彬演じる弾正が、殿様の奥方の将軍の娘の姫様に
しっかり横恋慕!姫様は、実は双子で・・。
私は、渡辺典子のファンでしたが薬師丸ひろ子や、原田知世みたいにブレイクしませんでした。
二人に比べて、演技は上手かったのですが、個性の面で渡辺典子は普通過ぎたと思います。
ちなみに、小ネタですが
剣劇シーンで、千葉真一が使ってた忍刀は「影の軍団」でも愛用されてます。