だいぶ前に見た映画
「アデルの恋の物語」というタイトルから一見、なんの変哲も無い美しい愛のお話だと思いましたが、
やや中盤からこの映画の違和感とアデルの狂気に気づかされる。
人を愛する恐ろしさと、叶わない現実。
人に愛してもらうというのは努力をしてうまくいくものではないというのは常々思ってて
王道の恋愛映画は最初振り向いてもらえないけれど努力をしてハッピーエンド!っていうパターンが多いですがそんなに現実、甘くはない。
アデルはきっと恋している自分を好きになってしまっているパターンなんじゃないかなーと思います。
一方的な感情をぶつけるのは愛ではなくただの自己満足
相手のことを思いやったうえで自分の想いを伝えて、見返り求めず愛し続ける分には良い片思いだと思います
自分を傷つけるような恋愛はお互いに堕落していくだけですからね!