スギノイチ

ブルーベルベットのスギノイチのレビュー・感想・評価

ブルーベルベット(1986年製作の映画)
3.6
愛嬌のある鬼畜。
デニス・ホッパーにピッタリの役だな。

もっとワケワカメな映画だと記憶してたが、意外に「解」のあるサスペンス仕立て。
全裸のイザベラ・ロッセリーニと、翁の面のように顔を歪めるローラ・ダーンの修羅場が強烈。

他のユーザーの感想・評価

さぁ

さぁの感想・評価

3.0
ほぉ...。
好きかどうか聞かれたら黙るしかない、そんな映画。マルホランド・ドライブが良かったからリンチ潰していこかと軽々しく思った私が甘かったとしか思えん。
ドロシー、「永遠に美しく」で見てからちょっと怖さを感じてたんだけど、ここでより怖さ増してしまった。危ない匂いしかしないのに目が離せない。
リンチ、トラウマレベルの嫌悪感までいかない、絶妙な気持ち悪さ。そこがちょうどいい。
ハ

ハの感想・評価

3.8
最後の、虫を咥えたコマドリを見て、コマドリだって虫を食べるんだから、アハハ、のシーンがなんとも心に残る気持ち悪さ。不穏さが過ぎ去った後だからこそ、そこだけが妙に浮いてる。(や、たぶん気持ち悪さに慣れて、感覚がおかしくなってる)
耳の持ち主がずーっとわからない。

リンチの作品の暴力やエロス描写は静かに激しい。
百

百の感想・評価

3.6
特殊性癖すぎるわ
まじでラフの19aw着てる人どんな気持ち
ジェフリーはもっと殴られた方がいい
ハイネケン美味しいのに
R

Rの感想・評価

4.0
だんだんと不穏な空気になるのが観ていてハラハラした。女の人綺麗、歌がとても良い
狂気や暴力系に慣れておらず難解な部分もあったけど面白かった
昼寝

昼寝の感想・評価

3.5
しつこい程繰り返される主題歌の歌謡曲、ノワール風の物語、女性歌手が住む変な部屋と、映画は全然違うのだけど色々な要素が清順の『東京流れ者』を彷彿とさせる。終盤にアパートの部屋でカイル・マクラクランが遭遇する異常な光景はこの前見たマイケル・スノウも思い出した。『マルホランド・ドライブ』もそうだけど、女性歌手と通り(ストリート)へのリンチの異常な執着は何なんだろう。多分観客のツッコミ待ちの"木と共に暮らす街"ランバートンの謎のラジオとか好き。最後のめっちゃ作り物すぎるコマドリも好き。
コータ

コータの感想・評価

4.0
変な映画ですねぇ~これは笑。デニス・ホッパー最高です!
デヴィッド・リンチは全然見てないので見なきゃいけません。
mfg

mfgの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます


赤のバラと黄色のチューリップ/耳/“この世は不思議な所だ”/“この世は悲惨だよ”→“(夢の話より…この世が闇なのはコマドリ(=愛の象徴)がいないから、長い長い間闇ばかりでも何千羽ものコマドリが放たれれば愛の光を持って舞い降りてきてくれる→)愛の力だけが闇と世界を変えるの 光の世界に”“悲劇が続くのもコマドリが来るまでよ”…この世は愛一元 光一元の世界であるという主張…?素晴らしい…!/“隠されていた世界”とか“不可解な謎”というものが人心を引き寄せる魔力はデカい/どんなに助けようとしても自ら堕ちていく者は救いようがない…(芥川著「蜘蛛の糸」のカンダタ然り…)/正しい善悪判断の必要性…智慧を得ることも人間がこの世に生まれてくる理由の一つであり、その智慧は善悪を判断していく中で得られる/盲目の恋とか目や肉欲の愛は危険!/触らぬ神に祟りなし…好奇心や肉欲等でヤバいのに首突っ込んじゃダメ!/ハイネケン派 バドワイザー派 パブストブルーリボン派/“ファックに乾杯”するような白粉浮きまくりオネエのどこが粋なのか…?/“眠りの精はお菓子のピエロ”/「ロスト・ハイウェイ」…?/“ラブレター”=“弾丸”→受け取ったらオダブツ/真性変態異常者の怖さ…/「ワイルド・アット・ハート」…?/人間の持つ嗜虐性…自身の悪しき心の傾向性に気付いたならば徐々にそれを正しい方向へと変えていくことが大事/殺伐とした状況と 自宅の食卓でのおばさんたちとのにぎにぎとした食卓の風景のほのぼの感のギャップ…/凄惨な事件現場 銃撃戦 ムーディーな音楽/ハッピーエンドが嬉しい(不気味な事件の象徴であった耳が、幸せな音を聞く耳に…/コマドリの訪れ…虫を咥えるコマドリは悪を駆逐するような誇らしげな姿に見える…/円満大団円/ブルーベルベットな女もまた攫われた子を取り戻し…)
pau

pauの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

始めの草むらで耳を見つけるシーンからの非日常に対するワクワク感が凄く、どんどんと違う世界に巻き込まれていく主人公が哀れながらも惹き込まれました。
ドロシーの一見か弱い被害者に見えながら危なっかしい欲求を抱えているところや、見られる事を酷く嫌うフランクも中々強烈なキャラクターで、それぞれの登場人物の読めなさが面白かったです。
危ない世界に脚を踏み入れていく主人公を観ているとハラハラさせられながらも、同様に好奇心を感じ、ある意味こんな経験ができるなんてと羨ましくなりました。
最後のカオスと化したドロシーの部屋の惨劇もインパクトがあり、脳の損傷のせいか死んだように立つ男の姿も印象的でした。
ラストは意外と安心できる、夢中になれる作品でした!
内面と出会う恐怖?

意外にもシンプルな大筋にむしろ深読みしたくなってくる。

観終わった後何故か爆睡
「ブルーベルベット」の感想・評価を全て見る

スギノイチさんが書いた他の作品のレビュー

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.7

たけし自身は「最後のシーンが余計だった」と自嘲してるらしいけど、そのシーンが一番好きだ。

ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972年製作の映画)

3.0

ウディ・アレンの喜劇で笑ったことなんて一度もなかったけど、”乳房怪獣”と「えの素」みたいなネタでクスッとしてしまった。

ウディ・アレンの影と霧(1992年製作の映画)

2.9

『下宿人』だとか『M』っぽい世界観の中に好きなキャスト勢ぞろいでテンション上がったのに、気づいたらいつものミア・ファロー映画になってた。

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.0

相変わらず時代錯誤の話し言葉と80年代辺りで止まっている若者描写だが、もう山田洋次映画というジャンルムービーなので好きな人しか観ないだろう。

結果的に吉永小百合にフラれたあのホームレス、『馬鹿シリー
>>続きを読む

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

2.8

水中なのに音も聞こえるし会話もできて、もう『ディセント』あたりと変わりないやん。
カメラも水上と水中を自由に行ったり来たりして目線も統一されず、「見えない怖さ」はゼロ。
大体サメが盲目になったってハン
>>続きを読む

海底47m(2017年製作の映画)

2.8

『FALL/フォール』のスタッフが作っていたというから期待してたが、あれが特別良く出来てただけか。
『ジョーズ』の変則的エピゴーネンである『オープン・ウォーター』のさらに亜種で、もろ縮小再生産という感
>>続きを読む