変態映画。
この監督の作品は、最初にマルホランド・ドライブを見てひっくり返って、それ以来見てなかった。
この監督の作品が安定して評価されるってんだから映画って奥深いよなあ。
今回もやっぱり丸っきり意味不明だったけど、この作品は一応伏線は綺麗に回収してるね。してるよね?笑
でも見やすさはマルホランド・ドライブかなあ。
この映画は色んな意味で変態すぎる。
青年がある日耳が落ちてるのを見つけ、そこから探偵ごっこする話。
出てくるキャラクターは色々びっくりするぐらい個性的。何だこいつは?!ってなる笑
でもヒロインはあの「遠い空の向こうに」の先生役の人(名前知らないけど大好きなんです)で、この頃すごく若くてマジで綺麗。
この映画はそれに尽きるかなあ。すみません、尽きないですね。
この映画は、何だろうなあ。世の中は謎に満ちているってことなのかな?
一歩違う路地に入ったら全く違う景色が広がっている、というような。
そしてその謎から出てきたとき、何故か違った気分になっているというか。どこかすっきりした気持ちになるというか。
そんな感じでした。