ほーりー

甦る熱球のほーりーのレビュー・感想・評価

甦る熱球(1949年製作の映画)
4.0
不慮の事故で片足を失ってしまった大リーグ選手が、失意のどん底のなか、妻の支えにより再起を目指すヒューマン・ドラマ。

のちに「グレン・ミラー物語」で共演するジミー・スチュワートとジューン・アリソンが初めて共演した作品だが、この時ですでに呼吸はぴったり。

とにかくアリスンの可愛らしさ、健気さが印象的。スチュワートが投げる球をキャッチして尻餅をつくシーンが特に可愛らしかった。

監督は「打撃王」で既に野球映画の傑作を世に放ったサム・ウッド。出来は「打撃王」の方が上かもしれないが、個人的には本作も捨てがたい。
ほーりー

ほーりー