W.アレンのミュージカル。
当時劇場で観たのですが、その後も何度か観ています。
「女と男の観覧車」を観て、久々に観たくなりました。
ハッピーな気分になれます。
パリ在住の作家ジョーと元妻のステフィを取り巻く人々が、文字通り恋をしていく物語。
登場人物が多くて、初見の時は少し混乱しながら観た覚えが...
しかも、元配偶者や連れ子など少々複雑な家族関係だったので尚更です。
(人の名前を覚えるのが苦手な私としては、当時 ストーリーについていくのに苦労しました、笑)
全編に渡り、W.アレン節が炸裂...
季節の移り変わりを通して、ニューヨークを舞台に繰り広げられるコメディは、観る者を人生に対して前向きな気持ちにしてくれます。
そして、人生悩まずにステキな恋をしなさいとアドバイスしているようです。
私は、特にジョーが旅行先のベネチアで、人妻のヴォン(J.ロバーツ)と出会い恋に落ちていくパートが好きです。
この時から20年ほど経過しているのに、「ワンダー」のジュリアは全く変わっていません...むしろ若くなったような！綺麗です。
人生に疲れたら、観たくなる作品です。
