桔梗F

アンカーウーマンの桔梗Fのレビュー・感想・評価

アンカーウーマン(1996年製作の映画)
4.0
名作「フライド・グリーン・トマト」
「8月のメモワール」のジョン・アブネット監督
主演 R・レッドフォード、ミシェル・ファイファー

知性と美貌を併せ持つTVキャスター、アンカーウーマンに憧れる女性を描いた
ファンタジックなハリウッド王道サクセス・ラブストーリー

実在したアメリカ初の女性アンカーであるジェシカ・サヴィッチの実話を基にはしてある…
しかし、波瀾万丈だった当人の人生からよろしくないことは全部省き、サクセスと恋に焦点を特化したため事実上のフィクション映画となります。

ローカル局のへなちょこお天気お姉さんだったミシェルがレッドフォードに才能を見いだされ、少しずつの変容と成長していく演技が見所です。

特に刑務所暴動に偶然ミシェルが巻き込まれ、混乱しながらも、冷静に状況レポートしていく描写と演出は必見!

ラストはちょっとうるっときたところに、セリーヌ・ディオンの名曲「ビコーズ・ユー・ラブド・ミー」エンドロールにとどめをさされます(。´Д⊂)

色々と入れた方がいい描写をはしょり、完成度は名作と呼べないかもしれません。

でも、昔からひねくれものだったわたしが、子ども時代とはいえ、映画館に2回観に行ってるんで、それなりに素敵な映画です(^o^)
(まあ女性向け映画でしょうが)
桔梗F

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